年を取ると、筋肉が硬くなってくるような
イメージって持っていませんか?
肩がめちゃくちゃ硬い
太ももが硬い
背中が硬い
などなど
ところが、実は
筋肉が硬くなっているのではない
場合があります。
普通の人は、
肩がこったと感じたら、
思いつくのが、マッサージ
マッサージやさんにいって、
こっているところを
揉んでもらう。
すると痛気持ち良くほぐれていく感じがする。
でも、お店を出てみると、
あれ、またこってきた・・
なんて経験をすることがあると
思います。
それは、何故なのか
解説してみたいと思います。
筋肉は、筋膜という膜に包まれており、
筋膜は、他の筋肉の筋膜、内臓筋膜、骨の骨膜
と全て繋がっています。
一番身体にとって良いのは、
骨格、筋肉が
重力に対して、
中心(正中線)から
左半身-右半身
前半身ー後半身
上半身ー下半身
がバランスよく位置していることです。
しかし私たちは、
身体をバランスよく使うことが
へたくそです。 ー△ー;
思考や感情、姿勢によって
身体は、すぐに歪んでしまいます。
そして、さらに年と共に、
意識して使える筋肉が減ってきます。
子供の時は、
身体全身で一つという意識が強かったのですが、
成長が止まった頃から、
少しずつ、少しずつ
身体の事を意識するエネルギーが減ってきて
無駄な力が入ってきます。
全部を使わず、
横着して身体を使うことを
身につけ出します。
例えば、肩コリになりやすい僧帽筋
首~肩甲骨~腕につながっている筋肉です。
この筋肉だけに力を入れて、
かばんを持ったり、
デスクワークをしたりしてしまいます。
本当は、この肩コリ筋が
こらないようにする為には、
側筋(前鋸筋)を使ったり、
胸骨を上に引き上げたり、
内臓を本来の位置にしたり、
首の位置を本来の位置にしたりと
あらゆるパーツを使う必要があるのです。
子供の時は、
思考、感情、姿勢に歪みが少なかったので、
無意識に上手に全部を使っていたのですが、
大人になってしまったあなたは、
思考、感情、姿勢の歪みが強くなり
全部に意識を向けることが
難しくなってしまったので、
横着して、肩コリ筋だけに力を入れて
支えているのです。
だから、マッサージやさんにいって、
こっているところだけを
ほぐしてもらうのは
ナンセンスなのです。
ほぐすなら、全身。
そして、全身の筋力UPをすることを
お勧めします。
ちなみに、私は、今、ヨガで
全身の筋膜、筋肉を使うことを意識して
アンチエイジングをがんばっております。
どこにいっても、あなたのコリが取れずに
悩んでいるなら、
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Devorah Oates (金曜日, 03 2月 2017 16:03)
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Monnie Schrom (金曜日, 03 2月 2017 21:02)
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