第二話、被害者意識の自分
「こんなはずじゃなかった・・。」
「周りは幸せそう。自分だけ不幸な気がする・・。」
「好きになっても、すぐ冷める・・。」
「うまくいかない・・。」
「今日もまた、つまらない一日だった・・。」
「周りは、好き勝手して、自由でいいよね・・。」
なんて思っている人は、
深層意識に、「被害者意識の自分」を作っていて、
そして、そんな自分を許していない可能性大です。
被害者意識の自分というのは、
そもそも自分がその出来事を、
良いか悪いかと
ジャッジしているところから
始まるのですが、
悪いと判断した結果の原因を
人や環境など、周り(外側)
にあるとしています。
そして、晴れて
被害者認定をした自分に
さらにバツをつけています。
被害者の自分は、本来の自分ではない・・と
二重に苦しみを味わってしまっています。
確かに、本来の自分ではないのですが、
今は、ややこしくなるので、
つっこまないで話を進めていきます。
第一話で、自己主張する自分を表現することによって、
両親や周りに否定されたと受け取った人は、
「自分の思う通りに生きてはいけないんだ。
ただ、つながりを取り戻したかっただけなのに。
安心したかっただけなのに。」
「私は、可哀想・・。」
「悪いことしてないのに、
どうして怒られたんだろう・・。」
確か、赤ん坊だった時は、
全てが許されていたような・・。
無条件で、愛されていたはずなのに・・。
いつしか無条件では、微笑んでくれなくなった両親。
どうすれば、受けいられ、
どうすれば、愛されるのか?
調和と安心、そしてつながりを取り戻したくて
自己主張したら、だめだった・・。
じゃぁ、何をすれば、よいのか・・。
と、
とてつもなく大きな泥沼の中の
条件探しが始まります。
続く・・・。
第一話はこちらから
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にょん (木曜日, 04 9月 2014 00:17)
どうしたら、無条件の愛の彼ができますか?