被害者意識の自分・2

 

 

被害者の自分というのは、

 

受け入れてもらえなかった可哀想な私

 

 

 

 

その私を許してしまうと、

 

つながりを求めている自分が

満足することはない・・。

 

 

 

 

 

だから、

被害者の自分は、許すことができない。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここで少し、

 

大人になった未来の自分を見に行ってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

*‘・‘~*‘・‘~*‘・‘~*‘・‘~*‘・‘~*‘・‘~

 

 

 

 

 

 

現在、24歳の私・・

 

 

 

 

 

今まで、交際した人は、3人。

 

 

 

どの人も、最初は、素敵だった・・。

 

優しいし、

 

楽しいし、

 

話も合うし、

 

 

 

 

お互いがお互いを受け入れて、

 

褒め合って、楽しい時間を過ごしていた。

 

 

 

 

 

でも、いつしか、

 

つきあううちに、

 

少しずつ

 

自分勝手なところばかりが

 

目に付き始めて、

 

全然満たされなくなっていく・・。

 

 

 

 

 

あれ?おかしいな・・。

 

私の事、受け入れてもらえてない・・。

 

私は、こんなにも相手を思いやって、

 

優しく接しているのに・・。

 

 

 

満たされない・・。

 

 

 

 

 

もう私は、このまま誰ともうまくいかず

 

幸せになれないのだろうか・・。

 

 

 

はぁぁぁぁ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

*‘・‘~*‘・‘~*‘・‘~*‘・‘~*‘・‘~*‘・‘~

 

 

 

 

 

未来の自分がこんなことになっています。

 

 

 

困りましたね・・。

 

 

 

 

 

今のうちに、辞書を書き変えて置く必要があるようです。

 

 

 

ゆっくり整理してみましょう。

 

 

 

 

 

そもそも大いなる源から生まれてきたので、

 

肉体をもって、

 

分離していることに

 

どうしてよいかわからない状態でいます。

 

 

 

 

 

泣くことで、自己主張をして

 

調和と安心を取り戻せました。

 

 

 

 

 

ところが、少しずつ、

 

条件付きで愛情を受け取るようになってきました。

 

 

 

 

 

ここが大きな勘違いポイント1!!

 

 

 

「○○をしたら愛される」

 

という辞書を作ってしまいました。

 

 

 

そして、

 

被害者意識の自分は、

 

「自己主張をしたら、愛されない。」

 

というルールを作ってしまいました。

 

 

 

 

 

みんな最初は、

 

無条件の愛に包まれていました。

 

母のお腹の中にいる時も、

 

無条件で守られていました。

 

 

 

 

「この感覚をまた味わいたい。」

 

全ては、この目的から始まります。

 

 

 

 

 

でも、

 

「○○をしたら、

 

受け入れられる。

 

愛される。

 

満たされる。」

 

という条件付きルールを自分の中で

 

法律化してしまったので、

 

 

 

 

全ての人間関係、環境に対して、

 

 

 

経験をもとにした

 

膨大な条件付きルールを

 

頭の中の辞書に書き足していっています。

 

 

 

 

 

 

 

ストレートに

 

調和と安心、つながりを

 

求めている人は、

 

 

 

 

 

恋愛がうまくいかない傾向にあります。

 

 

 

 

なぜなら、条件付きで愛されることで

 

つながりを得られると勘違いしてしまったからです。

 

 

 

 

 

本当に求めている無条件の愛とは違う

 

偽物の愛で

 

満たそうとしているからです。

 

 

 

 

そして、経験する度に、

 

このルールでは満たされないのだと

 

ルールを追加していきます。

 

 

 

 

例えば、

 

自分が

 

 

つくしすぎると、だめ

 

 

自己主張をすると、だめ

 

 

お金がないと、だめ

 

 

時間がないと、だめ

 

 

趣味が合わないと、だめ

 

 

料理ができないと、だめ

 

 

 

 

相手が、

 

 

優しくないと、だめ

 

 

お金持ちじゃないと、だめ

 

 

おもしろくないと、だめ

 

 

話を聞いてくれないと、だめ

 

 

顔が好みじゃないと、だめ

 

 

などなど

 

 

 

 

 

どんどん、年齢を重ねるたびに、

 

出会う人出会う人を

 

ジャッジし、

 

 

この人もだめ、あの人もだめ、

 

なんか違う・・・。

 

 

 

 

 

欲しいのは、

 

無条件の愛の感覚

 

 

 

 

でも、

 

必死に、

条件付きの愛を

 

探し求めます。

 

 

 

 

だから、うまくいきません・・。

 

 

 

 

偽物の愛は、偽物だからです。

 

 

 

このうまくいかない原因を

 

相手にあるとすると、

 

被害者意識の自分が出来上がります。

 

 

 

 

そして、

被害者意識の自分を許すことができません。

 

 

続く・・。