お金の幸せな使い道パート2

前回、お金の幸せな使い道について書きました。

 

 

まだ読まれていない方は、先にそちらからどうぞ。

 

 

さて、お金の魅力(魔力)にどっぷりはまって生きてきた私たち。

 

 

愛はお金で買えるというセリフを言う人も多い、この世界。

 

 

でも、満たされていないと感じているのではないでしょうか?

 

 

さて、今日は、お金の幸せな使い道についてお話する前に、

 

家族について考えてみたいと思います。

 

私たちは、結婚したがります。最近、そうじゃない人も増えていますが^^;

 

家族を作ることが当たり前として生きてきました。家庭を持つと幸せというイメージが一般的にあります。

 

それは、子孫繁栄という目的もありましたが、

 

一番の理由は、

利害関係なしに「存在」を肯定し合い、生きて味わう感情体験を分かち合うことができるから。

 

それは、心や魂の悦びだから。

 

昔は、男が一家の大黒柱で、家族が暮らしていくのを表立って支える役。妻は、家の中で、内から家族を支える役割。とてもシンプル。その中で、毎日起きた出来事を一緒に感じたり味わったりして人生を生きていた。

 

ところが、現代は、夫も妻も共働き。稼ぐことが何よりの存在価値のようになってしまい、社会という外側の世界である利害関係としての快楽の提案をして繋がっているお金のしくみが、家という内側の世界にも反映され、夫は妻のことを、お金も稼がないくせにとか、妻は、夫に対して稼ぎもしないくせにとか、評価ばかりしてしまうようになってしまいました。

 

本来の家族という縁、結んだ絆というものの意味をすっかり忘れて、否定し合う、評価し合うだけになってしまっているのではないでしょうか?

 

だから、お金が無くなれば、縁も終わる・・・。とうセリフの通りになってしまう。

 

もしくは、認め合えない、価値観が違うから離婚に至るという結末になる。

 

新時代は、シングルマザーが増え、大人の男女は、利害関係でしか繋がれなくなる。

 

そんな時代に突入しているのかもしれません。ある意味、自然なことです。

 

全肯定し合えないなら、一緒にいたら、むしろ苦痛。

 

感情体験をそうなんだぁ~って、聞いてあげられず、否定されるのなら、苦痛。

 

居場所がないと感じるのは当たりまえだから。

 

 

ここで、話を「お金の幸せな使い道」について戻しますが、

 

なぜ、お金が必要なのか?たくさん求めるのか?を考えてみてください。

 

前回、見せかけの快楽が満たされるからと書きました(たぶん^^)

 

本当に、私たちが求めているのは、心、命が悦ぶ体験です。

 

たとえ、貧しくても利害関係なしの全肯定しあえる家族と一杯の掛けそばを大みそかに食べ合うこと(誰かから回ってきた物語^^)は、とても心や魂が満たされる・・・。

 

だから、お金を使って、快楽を手に入れるから家族が幸せなのではなく、その手段によって、心や魂が悦び、分かち合えるから満たされるということ。

 

お金をどれだけ持っていても、そういう使い方ができなければ、いつまでも心の底からは、満たされる感覚は訪れないかもしれません。

 

おひとり様であっても、あなたの心や魂が悦ぶ為にお金を使ってあげてください。

 

ボランティアや寄付をする人たちは、見返りがないことで、無条件に愛を受け取りたいと思っていたりします。そうすることで、自分の心や魂が、評価なしに悦べると感じるからなのです。

 

でも、昔ブログに書きましたが、本当は、利害関係なしに愛を交換し合える、存在を全肯定しあえる関係を求めているから、そういう行動をとるということを知って、

 

まずは、自分の心や魂の未消化な感情を全肯定してあげることが必要です。

 

どんな現実を生きている人であれ、

あなたがあなたの命と繋がること、命を思い出すことが必要なのです。

 

 

命を思い出したい方は、秘戸開きリトリートにご参加してくださいね。

 

今年は、この活動を通して、皆様をサポートさせていただきます。

 

Rayka